円記号とチェックリストで補助金申請の確認を示すイメージ

経営・労務|公式原文リンク付き

警備会社の補助金・助成金2026|省力化・デジタル化・都のサイバー対策

警備会社が確認しやすい補助金・助成金の入口を整理。警察庁の省力化投資促進プランを前提に、省力化投資補助金、デジタル化・AI導入補助金のセキュリティ枠、東京都のサイバーセキュリティ助成金の公式確認手順をまとめます。

更新日
2026/09/09
原文確認
9件

警備業は人手不足と高齢化が進む労働集約型の業種として、警察庁の「省力化投資促進プラン ―警備業―」の対象になっています。プランでは、システム化や自動化・機械化による省力化と、関連支援策の周知が掲げられています。

補助金・助成金は制度ごとに対象経費、補助率、上限、受付期間、申請資格が異なります。本記事は「どの公式ページをどの順で確認するか」の骨格であり、採択や補助額を約束するものではありません。数値・締切・対象は必ず一次資料の原文で確認してください。

申請の多くはGビズIDプライムが必要です。ID取得には時間がかかることがあるため、公募開始前にアカウント準備を進めるのが実務的です。未確認の製品やサービスを「補助金対象」と断定した説明は避けます。

まず見る一次情報(警察庁の位置づけ)

警察庁の警備業ページでは、令和7年12月22日のワーキンググループで省力化投資促進プランの対象業種に警備業が追加されたことが示されています。プラン本体はPDFで公開されています。

プランの要約では、施設警備や交通誘導の省力化、労務・配置・上下番・給与・債権債務などのシステム化、申請手続のオンライン化などが例示されています。補助金の採択条件そのものではなく、業界としての省力化の方向性として読んでください。

関連して、全国警備業協会向けの適正取引推進等に向けた自主行動計画も警察庁ページから案内されています。価格や取引条件の整理と、省力化投資の検討はセットで進めると現場の負担が偏りにくくなります。

中小企業省力化投資補助金(一般型)第8回

中小企業省力化投資補助金(一般型)は、現場に合わせた設備導入やシステム構築など、オーダーメイド性のある省力化投資を支援する制度です。公式の一般型ページでは、従業員規模別の補助上限(大幅賃上げ特例時は括弧内)や補助率が示されています。

中小機構の2026年8月18日案内では、第8回公募要領の公開、申請受付開始は2026年9月中旬予定、申請締切は2026年10月中旬予定とされています。確定日時は事務局ホームページの更新を優先してください。

警備会社では、配置・上下番・勤怠・日報・請求のシステム化や、現場の省力化に資する設備が検討対象になり得ます。一方で、カタログ注文型と一般型の違い、対象経費、併願制限、進行中申請の有無は公募要領で必ず確認します。未登録製品を対象と断定しないでください。

デジタル化・AI導入補助金のセキュリティ対策推進枠

デジタル化・AI導入補助金2026のセキュリティ対策推進枠は、サイバーセキュリティ対策のITツール導入を支援する枠です。公式ページでは、補助率(小規模事業者2/3以内、中小企業1/2以内)、補助額5万円~150万円、対象がIPAの「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」掲載かつIT導入支援事業者が登録したサービスであることなどが示されています。

5次締切分として、締切日2026年9月29日(火)17:00、交付決定日2026年11月9日(月)予定などが掲載されています。以降の回次は事業スケジュールを確認してください。

警備管制や顧客情報、勤務情報を扱う会社では、業務DXと並行して情報セキュリティ対策も検討対象になります。対象サービスはリストと事務局登録の両方を満たす必要があるため、ベンダー口頭説明だけで申請可否を決めないでください。

東京都のサイバーセキュリティ対策促進助成金(都内事業者)

東京都中小企業振興公社のサイバーセキュリティ対策促進助成金は、都内の中小企業者等が対象で、SECURITY ACTION二つ星の宣言が前提です。助成率1/2以内、助成額上限500万円(申請下限10万円)などが公式に示されています。

令和8年度の第2回電子申請受付期間は、令和8年9月9日(水)9:00から9月15日(火)17:00です。交付決定は令和8年11月下旬、助成対象期間は令和8年12月1日から令和9年3月31日と案内されています。発注・契約・実施・支払は助成対象期間内である必要があります。

都外本社の会社や、都内でも対象外の場合は使えません。主たる事業として当然備えるべき対策と判断されると不採択になり得る旨も案内されているため、募集要項を先に読んでください。全国制度と都制度は併用可否も含め、各要領で確認します。

申請前チェックリスト(編集部の実務整理)

公式と編集部見解を分けます。以下は編集部の実務整理であり、採択を保証しません。(1) GビズIDプライムの取得、(2) 自社が中小・小規模等の対象要件を満たすか、(3) 投資目的が省力化・セキュリティ強化のどちら(または両方)か、(4) 対象経費と見積の突合、(5) 受付期間とメンテナンス日時、(6) 社内の承認・発注・支払のスケジュール。

DX記事やシステム選定チェックリストと併用し、補助金ありきで製品を決めない方が失敗しにくいです。効果が測れる範囲(配置作成時間、未報告、転記、インシデント対応)を先に決めてから制度を選ぶと、公募要領の読み込みも具体になります。

締切や補助額は更新されやすい項目です。本ページの日付(2026-09-09)以降に公式が変わった場合は、公式を優先し、必要なら本ページも更新します。

よくある質問

警備会社でも省力化投資補助金の対象になりますか?

警備業は警察庁の省力化投資促進プランの対象業種です。ただし個別の補助金採択は、各公募要領の要件・対象経費・申請資格で判断されます。公式の一般型ページと公募要領を確認してください。

今いちばん近い締切はどれですか?

2026年9月9日時点の公式案内では、都のサイバーセキュリティ対策促進助成金第2回が9月9日〜15日、デジタル化・AI導入補助金セキュリティ枠の5次締切が9月29日17:00、省力化投資補助金一般型第8回は9月中旬受付開始・10月中旬締切予定です。最新は各公式で再確認してください。

GビズIDは必須ですか?

省力化投資補助金やJグランツを使う都助成など、多くの電子申請でGビズIDプライムが必要です。取得に時間がかかることがあるため、公募開始前の準備を推奨します。

ロボットやAIカメラは必ず補助対象ですか?

いいえ。制度・公募回・対象経費・登録状況によります。未確認の製品を対象と断定せず、公募要領と対象リストで確認してください。

関連ページ

経営・労務・現場運営

同じテーマの実務記事

採用、教育、安全衛生、入札、料金、装備など、警備会社の日々の運営判断を整理します。

※警察・公安委員会、警察庁、e-Gov等の公式原文を優先して案内しています。申請、届出、行政処分、配置義務路線などの最終判断は、必ず各公式機関の最新情報をご確認ください。編集方針は運営情報に掲載しています。