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実務ナビゲーション

自分・社員の資格取得計画を立てる

資格を目指す本人・支援する教育担当向け。まず目標業務と現在の資格・経験を整理し、取得ルートと開催候補を確認します。本人と会社で勤務・費用の確認先を決め、年間計画へ進みます。

実務の進め方・共通資料

自分・社員の資格取得計画を立てる

目標業務、条件、候補、費用、勤務、交付後の工程を年間計画にまとめる。

使う方
資格を目指す本人・社員の取得を支援する会社
対象範囲
架空の計画例。開催の確約・合格保証・予算単価の指定はしない。

結論:どの資格が必要かを先に決める

資格には、①警備員の検定(種別ごとの1級・2級)、②警備員指導教育責任者の資格者証、③機械警備業務管理者などの別資格があります。検定は6つの種別(空港保安・施設・雑踏・交通誘導・核燃料物質等危険物運搬・貴重品運搬)にそれぞれ1級と2級があり、機械警備業務管理者資格者証はこれとは別の制度です。検定は取得すると業務の配置基準や教育時間の免除に関わります。

取得計画は、目標とする業務、受講資格、公示の時期、費用、勤務調整の順で組むと無理がありません。

目的別の資格の使い分け

会社と本人で必要な資格が違います。迷う場合は、先に目的を決めます。

目的
交通誘導の現場に配置する
主な資格
交通誘導警備業務の検定(1級・2級)
確認の要点
高速自動車国道・自動車専用道路・公安委員会指定路線の場所ごとに、1級または2級の合格者を1人以上配置(検定規則第2条)
目的
営業所の責任者になる
主な資格
警備員指導教育責任者の資格者証
確認の要点
講習を受ける資格は講習等規則第3条で定められ、公示は実施の30日前(同規則第2条)
目的
教育時間を減らす
主な資格
検定の合格
確認の要点
同じ種別の合格証明書の交付を受け、その種別に就く場合の扱いは、警備員教育の時間表(施行規則第38条)と警視庁の教育時間表で確認
目的
上位級を目指す
主な資格
1級検定
確認の要点
通常のルートでは、2級の交付を受けた後、その種別に1年以上従事した経験が必要。公安委員会が同等以上の知識・能力を認める場合もある(検定規則第8条)

手続の要点と期限

日付は公示と交付の時期で決まります。

項目
検定の公示
内容
実施の90日前までに公示
根拠
検定規則第7条
項目
講習修了
内容
特定の講習を修了すると検定に合格したものとみなされる
根拠
検定規則第5条
項目
合格証の交付申請
内容
第7号様式で申請。成績証明書は交付後1年以内のものを添付
根拠
検定規則第14条
項目
旧検定合格証
内容
切替えをしないと教育の免除を受けられない
根拠
警視庁の教育時間表

全体の流れ

対象と条件を確認 → 必要な資料を準備 → 原本と照合 → 次の担当・窓口へ

資格取得の計画と見直し

交通誘導の検定取得を計画する場合の見取り図です。本人・会社の担当を決め、申込・受講決定・合格・交付を別々に記録します。

  1. 本人・上司|目標業務と条件を確認

    現在の資格・経験を整理し、取得ルートと当該回の募集条件を公式案内で確認。

  2. 本人・教育担当|候補と負担を比較

    開催候補・費用の根拠・勤務交代・代替案をまとめます。

  3. 本人・会社|申込みと受講・受検準備
    申込準備・申込済み

    条件・必要書類・提出方法を確認し、申込記録を残す。

    決定通知を確認した後

    当日の持参物・移動・勤務交代を具体化する。

  4. 本人・会社|受講・受検と結果の確認
    ルートに応じた合格等の証明を確認

    必要な証明書類を確かめ、交付申請の案内へ。

    結果待ち・不合格

    結果待ちは確認を続け、不合格なら学習・候補・勤務計画を見直す。

    取得計画に戻る ↑

  5. 必要な証明を確認後|交付申請と社内反映

    検定合格と合格証明書の交付は別の段階です。交付後に資格台帳へ反映し、現場の配置条件も別途確認します。

指導教育責任者など、検定以外の資格は各資格ガイドで取得条件・取得後の手続きを確認してください。旧合格証をお持ちの方は、通常の合格後の流れとは別に検定合格者審査の対象条件を確認します。

図解編集:2026年10月27日。公式情報の確認日・対象範囲は、このページの公式資料欄で確認できます。

このケースで準備を進める

社員の交通誘導2級取得を計画する

取得ルート、開催候補、勤務・費用負担、合格後の交付申請までの計画を作れます。

使う方:交通誘導2級を目指す社員・教育担当・管制
対象範囲:架空の社員Aの取得支援計画。特定開催回の受付・費用・受講可否は未確定です。

  1. 1. 目標業務と取得ルートを決める

    社員Aの希望する役割、現在の資格・経験の資料を整理します。直接検定と特別講習の違いを確認し、予定する回の申込条件を主催者の原文で確認します。

    ここで用意するもの(独自の参考資料)

    ここまでに用意するもの:候補ルートと、条件の確認に必要な資料

  2. 2. 開催候補と代替案を探す

    希望地域・近隣地域を比べます。サイトに候補がなければ公式日程表へ進み、対象者区分と当該回の募集要項を確認します。自分の再確認日を開催予定日に置き換えません。

    ここで用意するもの(独自の参考資料)

    ここまでに用意するもの:候補回・確認先・次に確認する日

  3. 3. 本人と会社で準備を分担する

    申込み、学習、持参物、勤務交代、受講料・移動費を分けます。未公表の費用を見積済みにせず、申込済みと受講決定も別の状態で記録します。

    ここまでに用意するもの:担当・状態・見積根拠付きの取得計画

  4. 4. 結果のあとに必要な申請へ進む

    取得ルートに応じた証明を確かめ、合格証明書の交付申請へ進みます。交付後に社内台帳と実際の配置条件を照合します。

    ここまでに用意するもの:交付申請の準備と、社内反映の担当

準備したものを控える

氏名・会社名・入力資料は保存しません。この端末の同じブラウザーで再開できます。共有端末では保存せず、印刷をご利用ください。

準備の目印:0 / 4項目

チェックは準備の目印です。保存するまで、この画面を離れると消えます。

全項目にチェックしても、受講資格・適法性・受付・申請済みの判定にはなりません。未確認事項は公式窓口などで確認してください。

この例の確認範囲・公式根拠
  • 架空の年間計画にある月は社内計画例です。その月の開催を確認した意味ではありません。
  • 合格・修了と合格証明書の交付、現場への配置確認を分けます。
ほかの条件にも共通する進め方
  1. 1. 目標と不足を決める

    担当:本人・上司

    どの仕事をいつ担いたいかを決め、必要資格と現在の証明・経験の不足を確認する。

    用意するもの:本人の目標・不足一覧

  2. 2. 候補と負担を比べる

    担当:教育担当・本人

    開催候補、費用見積、勤務調整、代替候補を揃え、募集要項で申込条件を確認する。

    用意するもの:候補比較と会社計画

  3. 3. 節目ごとに計画を更新

    担当:本人・会社

    申込・決定・受講・合否・交付を別状態で記録し、未決定や不合格なら勤務と候補を組み直す。

    用意するもの:進捗と交付後の反映

よくある漏れ

公示を見落として次の機会が半年先になる、受講資格の経験年数の数え方を確認していない、合格証の切替えを忘れて教育免除が受けられない、が多い失敗です。計画の最初に公示の時期と受講資格を確認してください。

判断が分かれるケース

別の種別や区分の資格を持つ人の教育時間は、資格の種別と最近3年間の従事経験で分かれます。個別の扱いは、施行規則第38条と警視庁の教育時間表で確認してください。

本人の希望と会社の配置計画をすり合わせる

本人用は学習と証明準備、会社用は交代要員・費用・将来の配置を扱います。資格の定義とルート比較は既存ガイドを参照し、ここでは工程をつなぎます。

年間計画例は候補が変わる前提にする

下の2027年の計画は架空です。特定の講習がその月に開催されるという意味ではありません。定員・抽選・勤務事情に備え、募集前の候補を受講確定として扱いません。

費用は公式の募集要項と交通・宿泊等の見積を分け、未確認の金額は空欄にします。取得後の申請と社内台帳まで計画に含めます。

よくある質問

2級に合格していれば、すぐ1級を受けられますか。
通常のルートでは、2級の合格証明書の交付後、その種別に1年以上従事した経験が必要です。公安委員会が同等以上と認める場合は別です。詳細は公安委員会の案内で確認してください。
検定の合格は、教育時間にどう影響しますか。
合格証明書の交付を受け、同じ種別に就く場合に新任教育が免除されるなど、条件付きで短縮・免除されます。別種別に就く場合は業務別教育が必要です。条件は施行規則第38条と警視庁の教育時間表で確認してください。

この手順で用意するもの

公式様式は公式サイトの原本を使用してください。以下は独自の準備表・参考例です。

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公式資料・今回の確認範囲

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編集更新:2026-11-07(公式情報の確認日とは別)。2026-11-07に検定規則・施行規則・警視庁の教育時間表で確認した範囲の要点です。開催日・受講資格・費用は実施機関の最新の公示で確認してください。